「今日からダイエット!」「健康のために歩くぞ!」
何度、そう意気込んでウォーキングを始めたことでしょう。
始めたばかりの頃は、やる気に満ちあふれています。
「毎日歩く」を目標に、意気揚々と家を出る。でも、その決意は長くは続きませんでした。
ほんの数日もすると、いろんな壁が現れます。
「子どもの行事で忙しい」
「親のことで、ちょっと病院へ」
「なんだか風邪気味かも…」
「今日は暑すぎるな」「今日は寒くて外に出たくないな」
小さな言い訳が積み重なり、いつの間にかウォーキングは終わりを迎える。
今なら、ウォーキングを続けられなかった原因がはっきりとわかります。
原因は、たった一つ。
「毎日やらないとダメ」という、自分自身への強すぎる思い込み。
できない日が続くと、「やっぱり私は三日坊主だ」と自己嫌悪に陥る。
ダイエットや健康に大切だとわかっているのに、心がどんどん重くなっていました。
では、今はどうしているか?
目標は、とてもゆるやかなものです。
「できる時に歩く」。
この目標に変えてから、気持ちが本当に楽になりました。
結果的に、数ヶ月歩かない時もあります。
でも、歩けるときには週に2回歩く時もある。
歩く頻度は、10年前と変わらないかもしれません。
だけど、私自身の気持ちは、全く違います。
「全くやらないよりは、できる時に歩いた方がずっといい」
心から、そう思えるようになりました。
一度休んでしまっても、また再開すればいい。
時間に余裕ができたり、歩きたいなと思えたりした時に、自分のペースで歩き出す。
それで十分だと思えるようになったのです。
「習慣化」とは、自分の性格や生活スタイルを、まず自分が理解してあげること。
そして、ほんの少し考え方を変えてみることなのかもしれません。
人によっては「そんなの習慣化できてない」と言われるかもしれない。
でも、性格も生活スタイルも、人それぞれ違います。
自分が心地よく続けられるなら、それは立派な「プチ習慣」。
完璧を目指さない、自分だけのゆるやかなルール。
その方がきっと、暮らしの質は上がっていく。
私はそう信じています。