私は毎年春になると暖かくなって気持ちも軽やかになり、活動的に動けるようになります。個人的に片付けが進むのもこの季節なのです。
冬の間は寒くてなかなか片付けが進まなかったという方も、ちょっとめんどくさがり屋さんもこの季節をきっかけに整理整頓を始めてみませんか?今回は、春だからこそスムーズに進められる片付けのコツをご紹介します。
暖かくなって動きやすい今は片付けのチャンスです!春の陽気を味方につけて、気持ちよく片付けを進めましょう。
冬に着なかった服をスッキリ整理する方法
「この服、捨てるかどうか迷う…」そんなときは、3つのチェックポイントを使うとすぐに判断できます。
それでは見ていきましょう。
冬服を手放す基準
① 1年以上着なかった服
「去年も着なかったし、今年も着なかった…」
私の場合そんな服は、来年もほぼ着ません。皆さんはどうでしょうか?私は2年目では完全に手放すようにしています。着ない服でスペースをムダするよりは思い切って手放してみるのをお勧めします。
② 着るたびに違和感がある服
・なんかしっくりこない
・サイズが合わなくなった
・デザインが古く感じる
こんな服は、着ても気分が上がらず、結局また着なくなります。「着ていて楽しい?」と自分に聞いてみて、迷ったら手放してみましょう。なかなか判断が難しい時で複数ある場合は、数点でも手放してみるのも今後のいい練習になると思います。
③ 手入れが面倒な服
・洗濯が大変(手洗い必須など)
・アイロンが必要で着るのが面倒
・毛玉やホコリがつきやすい
お手入れが面倒だと、だんだん着なくなりませんか?私は「来年も手入れできる?」と考えて、面倒なら手放しています。
数年前に、セーターとシャツがセットになった服を買いました。セーターの下からシャツのプリーツが見えてかわいいなと思ったのですが、お洗濯後のプリーツの維持が大変で結局リサイクルショップに持っていき手放すという事がありました。
もし、この3つのどれかに当てはまったら手放すサインだと思い整理をしてみましょう。
「残す」「手放す」「保留」迷わず仕分けるコツ!
服を整理するときに「これはどうしよう?」と考えすぎると、なかなか進みません。
私はまずシーズン中に活躍した服はよほど汚れていたり、ヨレヨレでない限り残す事にしています。自分が着心地の良い形や素材をまた見つけるのが大変な為です。このような服は保管前に毛玉や毛並みのお手入れをして選択をしてなおしています。
残す服を先に決めたら、次は仕分けです!
始める前に保留用、捨てる用の紙袋やゴミ袋を準備することをお勧めします。
◎すぐに手放す服 → 手放す(捨てる)
・1年以上着なかった服
・サイズが合わない服
・ヨレヨレ、毛玉だらけの服
これらは迷わず「手放す(捨てる)」直接ごみ袋などにいれてしまいましょう。
※私は着れる服をそのまま捨てる時透明のゴミ袋に入れるのが気になってしまい紙袋に入れたあとゴミ袋に入れる時もあります。皆様の自治体のゴミ出しの基準に沿ってくださいね。
※自治体の中にはごみの回収日に資源ごみとして服が出せる日があるようです。まだ着れる服でごみに出すときは確認をしてみるのもいいかもしれません。下着や靴下はNGなどのルールもありますので各自治体のルールを確認してみてくださいね。
◎少しでも迷う服 → 保留
「まだ着るかも…」「捨てるのはもったいない…」と感じたら、すぐに捨てずに保留ボックスに入れます。
段ボールや袋にまとめておき、次の冬まで取っておくのがポイントです。
私は黒い冬用の衣類でまだ綺麗な服は、冬に急な葬祭がある時を考えて取っています。
以前、真冬に祖母のお通夜があり喪服ではなくていいと言われたのですが、お茶を出すお手伝いの方が黒い服を着ていたため慌てて買いにいきました。ただこのような急な買い物の時には中々必要とする品物にたどり着かないものです・・。このような体験があり、「もしもの為」に黒い服は数点取ってあります。
黒は汚れにくいですし年に一度は虫食いなどが無いか確認をして、時間にゆとりがあると時には風通しをしたり必要があれば洗濯をしながら数年間保管しています。
次のシーズンに向けて必要なものを計画する
冬物を整理したら、次のシーズン(春・夏)に向けて何が必要かを考えてみましょう。
着回ししやすいアイテムは?
去年の春夏服で傷んでいるものはないか?
足りないものは何か?
あらかじめ整理しておけば、無駄な買い物を防ぎ、本当に必要なものだけを手に入れられます。
少し値段のするコートなどの買い物もある程度予算を決め、購入する時期までに少しづつでも積立などをする事で大きな出費の足しにもでき計画的な買い物にも繋がります。
片付けを通じて心も整える
物を整理すると、気持ちもスッキリし、前向きな気分になれます。
片付けはただの作業ではなく、自分と向き合う時間。
部屋の状態は心の状態とも言われています。
片付けを通じて、暮らしを整え、自分自身の気持ちもリフレッシュ!
片付けは「手放す」だけでなく、「心地よい空間を作る」ことにも繋がります。
春は新しい始まりの季節!無理なく楽しみながら整理を進めて、自分にとって本当に大切なものだけを残していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。