こんにちは、ミユです。
「私ってこうだから…」という口癖の奥にある「心のブレーキ」。その存在に気づき、そこから「一歩踏み出したい！」と願うあなたへ。
変わりたいと願うその一歩、本当に素晴らしいスタートです。
この記事では、そんなあなたの「次の一歩」を力強く応援できるよう、「一歩踏み出したい！」と願った私が実際に試し、「できた！」という小さな自信が芽生えた、具体的な「実践法」を心を込めてご紹介します。
その実践法とは、
ステップ1：自分の「決めつけ」に気づくことから始めよう
ステップ2：小さな行動で「決めつけ」を書き換えてみる
ステップ3：使う言葉を変えて「決めつけ」の呪縛を解く
この3つです。さらに、この3つの実践を続けて心のブレーキから自由になった先にある、よりあなたらしい「軽やかライフ」へのヒントもお伝えしますね。
ご紹介するのは、どれも日々の生活の中で、ご自身のペースで気軽に試していただけるシンプルなステップばかりです。
この記事を読み終える頃には、「これなら私にもできるかも！」「明日から少しずつやってみよう！」と、新しい自分への扉を開くための、明るい希望と具体的な道筋を見つける、そのささやかなお手伝いができていれば、本当に嬉しいです。
一緒に「決めつけ」という心のブレーキから卒業して、もっとあなたらしい、軽やかな毎日への第一歩を踏み出しましょう！
なぜ私たちは「決めつけ思考」をしてしまうのか？
「決めつけ思考」は、特別なものではありません。
誰の心にも生まれる可能性のある、一種の思考のクセのようなものだと私は感じています。
では、一体なぜ、このような「決めつけ思考」が私たちの心の中に生まれるのでしょうか？
私の体験や周りの方を見てきたなかで、その主な背景として考えられることを、4つのポイントでお伝えします。
「決めつけ思考」が生まれる背景のポイント
1. 過去の経験からの影響
2. 失敗や不安への恐れ
3. 効率を求める思考のクセ
4. 周りの人や環境からの影響
こうした背景から、私たちの「決めつけ思考」は、日々の経験や自分を守ろうとする心によって、少しずつ形作られていると考えられます。
それでは日常でどんな風に顔を出すのか、次に見てみましょう。
一度の失敗で「ダメだ」と思い込む
年齢などを理由に新しいことを諦める
相手の事情を考えずネガティブに決めつける
日常のこんな場面でも、「決めつけ思考」はふと顔を出すものなのです。
でも、これが特別なことではなく、誰にでも起こりうる心の動きだと知るだけでも、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。
そして、この心のクセの存在やパターンに気づくことこそが、次にご紹介する「決めつけ思考」から自由になるための具体的なステップへの、大切な第一歩となるのです。
今日からできる！「決めつけ思考」を手放す3つの方法
ここからは、その少し厄介な思考のクセと上手に付き合い、心を今より少しでも軽くしていくための具体的な「3つの方法」をステップ1～ステップ3でご紹介します。
ステップ1：自分の「決めつけ」に気づくことから始めよう
まずは、自分自身がどんな「決めつけ」を持っているのか、その存在に気づくことが変化への大切な入り口です。
「あ、今こう決めつけていたかも」とキャッチすることから始めましょう。
このステップでは、「ただ、気づく」それだけで大丈夫です。
気が付いた思考で自分を責める必要は全くありません。
小さな「気づき」が、変化への大きな一歩です。焦らず、あなたのペースで取り組んでみてくださいね。
ステップ2：小さな行動で「決めつけ」を書き換えてみる
次のステップは、その「決めつけ」をほんの少しだけ揺るがすような、小さな行動を試してみることです。
新しい体験をすることで、「あれ、いつもと違うかも」「意外とできるじゃないか」という新しい情報を心に届けることができます。
『ごく小さな一歩で大丈夫』と言っても、いざ『何をすればいいの？』と考えると、少し戸惑ってしまうかもしれません。
日常にもありそうな場面から、いくつか具体的な例を見ていきましょう。
①もし「私は人見知りだから、初対面の人と話せない」という決めつけを持っていたら…
いつも行くお店の店員さんに、挨拶に加えて一言だけ、「今日はいい天気ですね」と添えてみる。
相手が笑顔で返してくれたら、「あれ、意外と話せたな」と感じるかもしれない。
②もし「料理は苦手だから、手の込んだものは作れない」と思い込んでいたら…
週末に一つの簡単なレシピだけを見て、何か一品作ってみる。
たとえ見た目が少し不格好でも、自分で作って味わうことで、「私にも作れた！」という小さな達成感が得られるかもしれない。
大きなことでなくても、今の自分にできる範囲で新しい行動を試してみること。
その一歩を踏み出せた自分自身を温かく認めてあげること。
こうした小さな勇気と自己肯定の積み重ねが、頑なだった思い込みを少しずつ解きほぐし、心を軽やかにしてくれる大切な鍵と言えるかもしれません。
ステップ3：使う言葉を変えて「決めつけ」の呪縛を解く
最後のステップ3では、私たちが毎日何気なく使っている「言葉」の持つ大きな力に着目します。
この言葉の力を上手に借りて、「決めつけ思考」の厄介なパターンからそっと抜け出す方法を一緒に見ていきましょう。
このステップで大切にしたいのは、主に以下の3つのポイントです。
このように、私たちが使う言葉のフィルターをほんの少し意識して変えてみるだけで、「決めつけ」という心の呪縛を言葉の力が、少しずつ解きほぐす手助けになるはずです。
では、具体的にどんな言葉をどう変えていけば良いのか、いくつかの例を見ていきましょうか。
①もし「どうせ私にはできない」という言葉が心に浮かんできたら…
「もしかしたら、少しならできるかもしれない」「まずは何から試せるかな？」と、自分に問いかける言葉に変えてみてください。
②もし「また失敗した」と感じてしまった時も…
「今回はうまくいかなかったけど、この経験から学べることは何だろう？」と、視点を変える言葉を選んでみてください。
日常のふとした言葉も、こんな風に言い換えてみるのはどうでしょう？
「疲れた」と言う代わりに
「今日も一日頑張ったな、少し休憩しよう」と言い換える。
「問題だらけだ」と感じたら
「解決すべき課題がいくつかあるな、一つずつ片付けよう」と捉え直す。
大切なのは、日々の言葉選びを意識し、少しずつ変えていくことだと思います。
その小さな習慣の積み重ねが、これまで自分を縛っていた「決めつけ」を少しずつ和らげ、今までとは違う自分へ、そっと一歩踏み出せるような勇気が湧いてくるのを感じられることと思います。
心が軽くなる！「決めつけ」がなくなった後のあなたの未来
これまで、「決めつけ思考」の正体や、そこから自由になるための具体的なステップを一緒に見てきましたね！
もし、「決めつけ」という心のフィルターを少しずつ取り除くことができたなら、一体どんな素敵な未来が待っているのでしょうか。
ここでは、あなたが経験するかもしれない、心ときめく「期待できる変化」をいくつか見ていきましょう。
これまで自分をがんじがらめにしていた考え方のクセから少し距離を置けるようになり、心がホッとするような、穏やかな感覚を味わえるでしょう。
物事を一つの見方だけでなく、色々な角度から考えられるようになり、穏やかな気持ちでいられます。
挑戦しなかったことにも目が向くようになり、自分の新たな一面や本当にやりたいことを見つけやすくなります。
相手の言動をすぐに悪く捉えることが減るため、誤解やすれ違いが少なくなり、より気楽に人と関われるようになるでしょう。
これらは、「決めつけ」という心のフィルターを取り除いた先に広がるかもしれない、素敵な未来の一例です。
「決めつけ」を手放すことは、決して今までの自分を否定することではありません。
むしろ、心にかかっていた余計なフィルターを取り払うことで、あなた本来の魅力や可能性が輝き出し、より自由に、のびのびと人生を歩んでいくための大切なステップなのです。
もちろん、こうした変化を実感するまでには、少し時間が必要な場合もあるでしょう。
でも、あなたの小さな勇気ある一歩が、毎日を少しずつ、でも確実に過ごしやすく、そして彩り豊かにしていくはずです。
まとめ：焦らず、ゆっくり「決めつけ思考」と向き合おう
今回は、「決めつけ思考」から自由になり、もっと軽やかに生きるためのヒントをお伝えしてきました。
ご紹介したポイントは以下の通りです。
- 自分の「決めつけ」に気づく
- 小さな行動で書き換える
- 使う言葉を変えるを意識して実践すること
大切なのは、一度に完璧を目指すのではなく、ゆっくりと自分のペースで向き合っていくことです。
この向き合う旅は、いつも順風満帆とはいかないかもしれませんし、時には古い思考パターンに戻ったように感じる日もあるでしょう。
でも、そんな自分を責めずにゆっくり軌道修正していけば大丈夫です。
もし一人で抱えきれないほど苦しい「決めつけ」に悩んでいる場合は、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらってくださいね。
あなたは一人ではないことを忘れないでください。
この記事が、あなたの心が少しでも軽くなり、新しい自分へと変わる小さなきっかけになれたなら、本当に嬉しいです。
ご興味があれば読んでみてください
これからも、あなたがあなたらしく、穏やかな日々を送れるような情報を発信していきたいと思っています。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
