こんにちは、ミユです。
ダイエット中、どうしても甘い炭酸飲料がやめられない…。「私の意志が弱いからだ」と、一人で自分を責めていませんか?
大丈夫です。その悩みちょっとした「工夫」で乗り越えることができます。
ちょっとした「工夫」とは?
「完全にやめる」という我慢ではなく「置き換えて」「組み合わせる」
というとてもシンプルなものです。
完全にやめる事は、ダイエットを継続させるためには個人的にお勧めしません。
心がストレスを抱え込み爆発して、過食に走ったり、ダイエットそのものから離れてしまったりするケースが多いから
ダイエットは短期間で終わるものではなく、長く続けることで結果が出ます。
ダイエット中にも関わらず、私はどうしても甘い炭酸飲料が飲みたくなりました。
その時に、「置き換えて」「組み合わせる」この方法を試したことで、ダイエットが無理なく続き、向き合い方も大きく変わりました。
また、工夫することでダイエットが楽しいと感じられたことは、50代で最後のダイエットと決めて取り組み、成功した私にとっての大きなポイントでもあります。
この記事を読んで、あなたも「つらい我慢」から解放され、ダイエットを「楽しい工夫」に変える、具体的なヒントを見つけてもらえたら嬉しいです!
ダイエット中なのに、甘い炭酸飲料がやめられないのは、意志が弱いから?
「炭酸飲料一本すら我慢できないなんて、自分の意志が弱いからだ」と思ってしまう気持ち、とてもよく分かります!

私も、ダイエット中に我慢できない原因のひとつに、自分の意志の弱さがあると思っていました。
特定の行動がやめられないのは、単に「意志が弱い」からではなく、私たちの「習慣」や「体の仕組み」が大きく影響していると言われています。
それでは、それぞれの例を見ていきましょう。
「きっかけ→行動→報酬」のサイクルが脳に記憶され、自分の意志とは関係なく、特定のタイミングで自動的に「飲みたい!」と感じるようになる。
例えば、毎日「仕事が終わったらご褒美に一杯」という行動を繰り返していると、脳がそれを強く記憶します。
そして「仕事の終わり」という特定の状況が訪れるたびに、まるで合図のように「飲みたい!」という強い欲求が自動的に湧き上がってくるのです。
これは「習慣の力」であり、その瞬間の意志の強さとは別のところで、私たちの行動を支配しています。
「甘いものを飲む → 血糖値が乱高下 → さらに強い欲求が生まれる」という悪循環が、意志の力だけでは断ち切りにくくさせます。
例えば、急に甘いものを摂ると、一時的に元気が出たように感じても、その反動でより強い欲求が生まれることがあります。
これは、血糖値の急な変動によって引き起こされる、体の自然な反応だと言われています。
私も、この体の仕組みを知った時、「ああ、自分のせいだけじゃなかったんだ」と、肩の荷が下りたような気持ちになったのを、今でもはっきりと覚えています。



「飲みたい」と感じるのは、ごく自然な体の反応の一つなのね。
どうすれば「やめずに」乗り越えられる?【具体的な置き換え術】
では、このやめられない欲求と、どうすれば上手に付き合っていけるのでしょうか?
【具体的な置き換え術】をご紹介する前に、あなたご自身はどんな時に炭酸飲料を「飲みたい!」と感じるか、少し思い返してみてください。
例えば
・仕事で疲れた後
・お風呂上がりのリラックスタイム
・口の中をさっぱりさせたい時
・家事や育児に追われた一日の終わりに
私の場合、自分の「飲みたい!」という気持ちが求めているのは次の2つの要素だと気づきました。
1.シュワっとした喉越しと爽快感
2.ジュースみたいな満足感
きっと、人それぞれ色々な場面で「飲みたい!」と感じることがあると思います。
でも、どんなきっかけであれ大丈夫です!
大切なのは、「欲求」を無理やり押さえつけることではありません。その「欲求の正体」を知り、賢く満たしてあげることです。
炭酸飲料が飲みたいときの【具体的な置き換え術】
この置き換え術は、とてもシンプルですが私なりのポイントが一つだけあります。
「無糖炭酸水」で「100%ストレート果汁」を割る
大切なポイント
割るジュースに「濃縮還元」ではなく、「100%ストレート果汁」を選ぶこと
とはいえ、「ストレート」と「濃縮還元」、どちらが良い・悪いというわけではありません。
その上で、なぜ私がストレート果汁にこだわっているのか?
一つは、
「少しでも自然な形で、体に良いものを取り入れたい」
ストレート果汁は、果物をそのまま搾ったもので、熱処理などが少ないため、果物本来の繊細な風味や栄養が活きていると感じています。
「自分への質の良い投資」
ダイエットで過剰だった食費が浮いた分少しでも体にいいものを選ぶことは「自分への質の良い投資」。そう思うと、その価値は十分にあります。
正直に言うと、ストレート果汁は少し値段が高いです。手軽さや価格を重視して、濃縮還元ジュースも素晴らしい選択肢です。
人それぞれ、好みも考え方も違います。今回のお話も一つの参考にしていただけることが大切だと思います。
濃縮還元ジュースは果汁の水分を飛ばして一度濃縮し、再び水分を加えて元の濃度に戻したもの。加熱処理の過程で風味や一部の栄養素が失われがちで、それを補うために香料や砂糖が添加されることもあります。
美味しく飲むためのコツと、楽しみ方
この方法で使う無糖炭酸水は、ご自身のお好きなもので大丈夫ですよ!



私は、買い物の度に買わなくてもいいように、玄関まで届けてくれるネット購入を利用しています。
まず、おすすめしたい割合は
「炭酸水7:果汁3」です。
これなら、ジュースの満足感もしっかりと感じられて、「我慢している」という感覚なく、美味しく置き換えを始められると思います。
この飲み方に慣れてきて、「今日はそこまで甘くなくても、シュワっと感だけで満足できそうだな」と感じる日には
- 理想として「9:1」の割合
- 何も混ぜないただの炭酸水に挑戦
をしてみるのも良いでしょう。
その日の気分で、
・レモン果汁ならスッキリと
・りんごジュースなら優しく
・オレンジジュースなら爽やかに
といったように、味を変えてみるのも楽しいです!


覚えていてほしいのは、甘みを強く感じると、脳が喜んで「もっと!」と欲しがってしまうこともあり得る事。
ご自身のその日の気分と相談しながら、無理のない割合を見つけるのが、この置き換え術の一番の楽しみ方です。
置き換えたら、ダイエットが「楽しい工夫」に変わった!
このシンプルな置き換え術を始めてから、私のダイエットへの向き合い方は、ポジティブなものに変わりました。
特に実感している3つの嬉しいメリットをお伝えします。
メリット①:罪悪感なく飲めるので、ストレスが激減する
自分の工夫で作った一杯を飲む時間は、後ろめたさのない、純粋なリラックスタイムになりました。
このストレスの軽減が、ダイエットを続ける上で何よりも大きな支えになりました。
メリット②:「飲みたい欲求」が直接満たされる満足感
以前は、炭酸飲料を我慢すると、その反動で他の甘いものに手が伸びてしまうこともありました。
しかし、この自家製ドリンクは一杯で心がしっかり満足するので、不思議と他のものへの欲求が湧きにくくなりました。
メリット③:「実験する楽しさ」でダイエットが前向きに
「今日はオレンジ果汁を試してみよう」「この割合が一番美味しいかも!」と、自分だけのベストな一杯を探求する過程は、まるで実験のよう。
この「楽しさ」が、ダイエットへのモチベーションを保つ大きな力になっています。
まとめ:ダイエットは「我慢」から「楽しい工夫」へ
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
今回ご紹介した自家製ドリンクが、あなたの「楽しい工夫」の一つになれたら大変嬉しいです!
最後に、今回お伝えした「我慢しない」ための大切なポイントを、もう一度振り返ってみましょう。
自分の「飲みたい!」の正体を知る
「無糖炭酸水」と「100%ストレート果汁」で、その欲求を満たしてあげる
「我慢」ではなく「工夫」と考えることで、ダイエットそのものを楽しむ
ダイエットは、決して「我慢大会」ではないと、私は思っています。
ほんの少し視点を変えて、自分を喜ばせる「工夫」を見つけることが、無理なく続ける一番の近道なのかもしれません。
ただし、100%ストレート果汁にも果物の糖質は含まれています。できる事なら、何も混ぜずに無糖炭酸水を飲めることが目標です!
あくまで頑張っている自分への「お楽しみ」として、上手に取り入れてみてくださいね。
変わりたいと願いながら一人で頑張るあなたを、心から応援しています。
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