結局どうすれば痩せる？私がダイエット成功に向けて意識した8つのポイントをお伝えします。

2025-02-112025-06-02

こんにちは！50代で「人生最後のダイエット」に挑戦し、試行錯誤の末に目標を達成することができたミユです。

ダイエットを始めたい、あるいは始めたけれど、「結局、何から意識すればいいんだろう？」「正しい方法って？」と迷うこと、ありますよね。情報が溢れていて、何が自分に合うのか分からなくなりがちです。

この記事は、そんなあなたへ贈る、いわばダイエットの「地図」のようなもの。私が実際に経験し、「これは本当に大事だ！」と確信した８つの基本的なポイントを、ぎゅっと凝縮してお伝えしますね。

特に50代から健康的に体を変えたいと願う方には、きっと大切なヒントが見つかると思います。まずはここから、成功への羅針盤を手に入れてみませんか？

（注意）この記事は個人のダイエットの記録をもとに書いております。私の身長は151cmです。ダイエットスタート時の体重や年齢、骨格や体質、筋肉量や水分はそれぞれ違い、体調や環境により変化のスピードも千差万別だと思います。ご自身の体調や変化を大切にしながら、過度なダイエットにならないように気を付けてくださいね。

私が「本気で痩せたい！」と思った理由（きっかけ）

改めて、私が「よし、今度こそ本気でダイエットしよう！」「これが人生最後のダイエット！」と決意した理由（きっかけ）について、少しお話しさせてください。きっと、これを読んでくださっているあなたにも、どこか共感していただける部分があるかもしれません。

私にとって「本気で痩せたい！」と思った理由で一番大きかったのは、やはり「見た目」への、何とも言えないもどかしさやストレスでした。

街で「あ、素敵だな」と思う洋服を見つけても、「今の私にはどうせ似合わない…」「このお腹じゃ着られない…」なんて、試す前から諦めてしまったり。勇気を出して試着室に入ってみても、鏡に映る自分の姿、特にポッコリしたお腹周りや、いつの間にか丸くなった背中を見ては、がっかりため息…。「この、体についた余分な脂肪さえなければ、もっと好きな服を自由に着こなせるのに！」そんな思いが、知らず知らずのうちに日々の小さなストレスとして積み重なっていたのです。

それに加えて、50歳という人生の大きな節目を迎えたことも、私の背中を強く押しました。

「これからの人生、もっと元気に、身軽に過ごしたい！」「年齢を重ねても、自分の足で好きなところへスタスタ歩いて行ける、旅行したり、趣味を楽しんだりできる、そんな『動ける身体』でいたい！」

そんな風に、将来の自分の「健康」に対する願いも、日に日に強くなっていったんです。

そんな時、SNSなどで60代、70代、いえ、もっと年上の方々が元気に運動したり、おしゃれを楽しんだり、生き生きと人生を送っている姿を目にする機会がありました。

「すごい！」「素敵だな！」「年齢って関係ないんだ！」「私だって、今からでも遅くないはず！」と、とても勇気づけられたのを覚えています！

これらの「見た目を変えたい」という気持ちと、「健康でいたい」という願いが重なって、「もう見て見ぬふりはやめよう！見た目も健康も諦めない！これが人生最後のダイエット！」と、本気で自分と向き合う覚悟が決まりました。

ダイエットに成功する為に意識した8つのポイント

２回のダイエット経験、特に「体脂肪率」を意識するようになってからの変化を通して、私が「ダイエット成功のために本当に大切だ！」と実感した８つのポイントがあります。きっと、どれか一つは皆さんの参考になるはずです。一つずつ紹介していきますね。

１．「続けられる」工夫を最優先する

まず一番大切なのは、これ！

「続けること」です。

どんなに効果的な方法でも、続けられなければ意味がありませんよね。特に50代からは、無理は禁物。「短期間で結果を出そう！」と焦るのではなく、流行りの方法に飛びつくのでもなく、「今の自分にとって、ストレスなく、長く続けられる方法は何だろう？」と考えることが、成功への一番の近道でした。私にとっては、厳しい食事制限よりも、栄養バランスを考えつつ「食べるものを選ぶ」こと、激しい運動よりも「続けられる軽い筋トレと散歩」が、ちょうど良い工夫でした。

２．ダイエットの「基本」を理解する

そもそも「ダイエットって何？」という基本を理解することも、遠回りのようでいて実はとても重要でした。「ダイエット＝ただ体重を減らすこと」と捉えていると、食べない、といった不健康な方法に走りやすくなります。そうではなく、「ダイエット＝より健康で、より心地よい体と心に整えていくプロセス」だと捉え直すことで、食事も運動も、前向きに取り組めるようになりました。「食べない＝痩せる」ではない、という基本的な知識は、自分を守るためにも大切ですね。

３．「体重よりも体脂肪率」を意識する

これが、今回の記事の一番のポイントです！体重の数字だけを見て一喜一憂していては、本当の変化は見えません。見た目を引き締め、メリハリのある体を作るためには、体脂肪率を意識することが不可欠です。特に筋肉量が落ちやすい50代以降は、筋肉をできるだけ維持しながら、余分な脂肪を減らすことを目指すのが、「健康的に美しく痩せる」ための重要なポイントになります。体重計だけでなく、ぜひ体脂肪率もチェックする習慣をつけてみてください。

４．「情報」に振り回されない自分軸を持つ

世の中には、「〇〇だけ食べれば痩せる」「この運動が一番効く！」といったダイエット情報が溢れていますよね。私も以前は、色々な情報に飛びついては挫折…を繰り返していました。でも気づいたんです、「私に合うかどうか」が一番大事なんだ、と。特に50代は、体質もライフスタイルも人それぞれ。流行や他の人の成功例に惑わされず、「今の私にとって、無理なく続けられるか？」という自分軸で情報を見極めることが重要でした。

５．無理せず「時間をかける」覚悟を持つ

ダイエットは短距離走ではなく、マラソンのようなもの。特に若い頃と比べて代謝が落ちてくる年代では、「時間をかけて、ゆっくり体を整えていく」という意識が大切です。私の記録でも、体脂肪率が目に見えて変化するには数ヶ月単位の時間がかかっています。「すぐに結果が出なくても、焦らない」「一日食べすぎても、次の日からまた調整すればいい」そんな風に、長い目で見て、コツコツ続ける覚悟を持つことが、心の安定にも繋がりました。

６．「頼れるもの」には上手に頼る

一人でストイックに頑張りすぎるのも、挫折のもと。「もう無理！」となる前に、頼れるものには上手に頼ることも、継続のためには大切です。例えば、家族に「こういう理由で、少し食事に協力してほしい」と伝えてみたり、同じ目標を持つ友人と励まし合ったり。あるいは、便利なアプリ（私は「あすけん」や「カロミル」を使いました）を活用して記録をつけたり、時には専門家（管理栄養士さんなど）に相談したりするのも良い方法です。一人で抱え込まないことも、大切な工夫の一つでした。

７．「記録」をつけて変化を「見える化」する

体重や体脂肪率の変化は、毎日見ていると気づきにくいもの。だからこそ「記録」が役立ちました。体重、体脂肪率だけでなく、食べたもの、運動したこと、そしてその日の体調や気分などを簡単にメモしておくだけでも、「あ、先週はこんなに頑張ってたんだな」「こういう時に体重が増えやすい（減りやすい）のかも」といった発見や、続けるモチベーションになります。特に変化がゆっくりな50代ダイエットでは、数値以外の「できたこと」や「体調の良さ」を記録することが、自信に繋がりました。

８．「筋肉を維持・強化」して引き締める

最後のポイントは、筋肉の重要性です。ただ体重を落とすだけだと、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまい、基礎代謝が下がって痩せにくくなったり、体がたるんで見えたりしがちです。体脂肪を減らしつつ、筋肉をできるだけ維持、あるいは少しでも増やすことを意識する（そのためにタンパク質をしっかり摂ったり、軽い筋トレをしたり）ことで、見た目が引き締まり、リバウンドしにくい、健康的な体に近づけることを実感しました。これは「年を重ねても動ける身体」という目標にも繋がっています。