まずはこれを減らすだけ!50代ダイエットで私が続けられた工夫

抹茶のフラペーチーノの写真。

ダイエットを始めると、「あれもこれもやめなきゃ…」と思ってしまいませんか?

50代になると、代謝の低下や生活習慣の固定化で体重管理が難しくなったり、一度にたくさんのことを制限しようとして、私も何度も挫折を経験しました。

そこで、無理なく続けるため初めに「少し減らす」ことを意識して50代のダイエットに取り組んでみました。

特に見落としがちなのが「飲み物のカロリー」。

砂糖入りのカフェラテや甘い炭酸飲料は高カロリーで、無意識に余分なエネルギーを摂取してしまいます。

そこで私は、「まずは甘い飲み物を減らす」ことから始めました。

この記事では、私が続けられたダイエットの工夫をお伝えしますね。

ダイエットは「全部やめる」より「まずは減らす」が成功のカギ

ダイエットに失敗する原因の一つは、「急にいろいろなものをやめようとすること」だと感じています。

私自身、極端な食事制限では継続できず、途中で挫折してしまいました。

いきなりゼロにするのではなく、

  • まずは回数を減らす
  • どうしても食べたい・飲みたいときは、低カロリーなものに置き換える

この考え方を取り入れたことで、ストレスなくダイエットを継続できました。

まずは「甘い飲み物を減らそう」

私は甘いものが好きなので、飲み物も甘くなりがちです。紅茶には砂糖を入れたくなるし、甘い炭酸飲料も好きです。

ダイエットでは食事のカロリーに注目しがちですが、「飲み物のカロリー」も見逃せません。

例えば、

  • 砂糖入りのカフェラテやフラペチーノ → 高カロリー
  • スポーツドリンクや甘い炭酸飲料 → 意外と糖分が多い
  • 紙パックの野菜ジュース(200ml) → 約70〜90kcal(糖質も多め)
  • 100%オレンジジュース(200ml) → 約90kcal前後
  • 午後の紅茶〈ストレートティー・500ml〉 → 約90〜100kcal
  • ミルクティーやレモンティー(ペットボトル) → 約140kcal前後

飲み物は液体なので、咀嚼せずに簡単にカロリーを摂取してしまいます。

特に甘い飲み物は、無意識のうちに多くのカロリーを摂取する原因の一つです。

私の友人も、健康のために毎日野菜ジュースを飲んでいたのですが、意外と糖分が多いと知って驚いていました。

体に良さそうな飲み物でも、飲みすぎればカロリーオーバーになってしまうことがあるので、注意が必要です。

私自身も、仕事帰りにカフェラテを飲む習慣がありました。そこでまずは、砂糖入りのカフェラテをそのまま飲むのではなく、「砂糖を抜く」ことから始めてみました。

とはいえ、いきなりゼロにするのはハードルが高かったので、最初は砂糖の量を半分にして慣らしていくことに。

少しずつ甘さに慣れてきた頃、思いきって砂糖なしに挑戦してみたところ、「意外と飲めるかも」と感じるようになりました。

さらに、カフェラテ自体を週3回に減らすことを目標にして、飲む頻度も見直していきました。

というのも、カフェラテにはミルクがたっぷり使われていて、砂糖を抜いてもそれなりにカロリーがあるからです。

毎日のように飲んでいると、積み重ねで意外と大きな差になると気づきました。

カフェラテのカロリー比較

砂糖なしのカフェラテ(Mサイズ):約90〜120kcal
 ※ミルクの量や種類によって変動があります。

砂糖1本入りのカフェラテ(Mサイズ):約150〜200kcal
 ※スティックシュガー1本(約6〜8g)=約24〜32kcal。
 ※ミルクと砂糖を合わせたカロリーです。

コーヒー+ミルク(少量):約20〜50kcal
 ※ミルクの種類や量により変動あり。

ブラックコーヒー:0kcal

砂糖抜きの味に慣れるまでは少し時間がかかりましたが、少しずつ甘さがなくても飲めるようになってきました。

その後は、カフェラテの回数を減らし、「コーヒー+ミルク」に置き換えることにしました。

私はブラックコーヒーが苦手だったので、ミルクを少しだけ入れることでカロリーを抑えつつ、満足感もキープできました。

無理してブラックコーヒーを飲んでいたら、「やっぱりおいしくない」と感じて、またカフェラテに戻ってしまっていたかもしれません。

でも、少しミルクを入れることで「これなら飲める」と思えたので、ストレスなく続けることができました。

我慢しすぎるとストレスがたまり、結局続かなくなってしまいます。
でも、自分に合った工夫をしながら継続していけば、大きなカロリー削減につながるんです。

継続で削減できるカロリーの目安

  • 1回あたりのカロリーカット:約100kcal以上
  • 1週間続けば:700〜1,000kcalの削減
  • 1ヶ月続けば:約3,000kcalの削減

カロリーSlism「角砂糖のカロリー」

「全部やめる」より「減らす」ほうが続く理由とは?

「減らす」ことの良いところは、日常生活に無理なく取り入れられ、少しずつの変化なら習慣化しやすいこと。

例えば、私の場合

  • 砂糖入りの飲み物は砂糖を減らす
  • カフェラテを週3回に減らす
  • 慣れたらカフェラテをコーヒー+ミルクに置き換える

こんなふうに少しずつ変えていくと、意外とストレスなく続けられました。

また、「何をどれくらい減らせばいいのか」を考えることで、自分の食生活を見直すきっかけにもなりました。

これが習慣化すると、「次は何を減らそうかな?」と前向きに取り組めるようになります。

小さな成功体験がダイエット継続のモチベーションになる

例えば私も、毎日飲んでいたカフェラテの砂糖をやめてみたり、飲む回数を週3回に減らしてみると、「意外とできた!」とか「ちょっと体が軽くなったかも?」と感じることがありました。

こうした小さな成功を積み重ねることで、「次はおやつの量を減らそうかな?」と、自然と工夫できるようになります。

逆に、いきなり全部をやめようとしたときは、つらくなって続けられず、「やっぱり無理だった…」と落ち込んでしまいました。

その結果、「どうせ頑張ってもダメなんだ」と感じてしまい、次に工夫しようという気持ちも持てなくなってしまったのです。

だからこそ、「少しずつ減らす」ことで「できた!」という気持ちを増やすことが大切であり、「これならできる!」と思えることを増やすことが、ダイエットを続ける秘訣です。

すぐに全部やめなくてOK!「少しずつ」がダイエット成功の近道

ダイエットと聞くと、「甘いものを一切食べない」「お菓子やジュースを全部やめる」といった極端な制限をイメージしがちです。
でも、それではストレスがたまりやすく、長続きしにくいと感じました。

私が意識したのは、「全部やめる」よりも「まずは減らしてみる」という考え方です。

特に、飲み物のカロリーを見直すことは、食事制限よりも手軽に始められて、効果も感じやすいので、最初の一歩にぴったりでした。

いきなり全てをやめようとせず、無理のない範囲で少しずつ変えていくことで、それが習慣になり、ダイエットも自然と続くようになります。

小さな変化の積み重ねは、自信につながり、気づけば健康的な生活が「当たり前」になっていきます。

無理なく続けられることこそが、リバウンドしにくいダイエットのコツです。

焦らず、自分のペースで「できることから」「少しずつ」を意識して、一緒に健やかな毎日を目指していけたら嬉しいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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