季節の変わり目は、知らないうちに体や心に負担がかかりやすい時期です。
でも、「どのタイミングで休めばいいの?」と思うことはありませんか?
私は無理をしすぎてしまうことがありましたが、あるとき「このサインが出たら無理をせず過ごそう」と決めることで、少しずつ楽になりました。
今回は、私が意識している3つのサインを紹介します。
1. 朝起きたときに「今日はしんどい」と思う時
朝、目が覚めた瞬間に「なんとなく体が重い」「起きるのがつらい」と感じることはありませんか?
なんとなく疲れやすかったり、気分が落ち込みやすかったり・・これは、自律神経が気温の変化に影響を受けるためと言われています。
何日も「起きるのがつらい」と感じる日が続いたら・・・
もちろん、たまに眠たい日や疲れている日もあります。
でも、理由がわからないのに「なんかだるい」「また今日もつらい」と感じる日が続いたら、それは無理をせず過ごすか、いつもより休憩を多く設けてゆっくり過ごしたり休んだほうがいいサインです。
朝が辛いと感じた時にまず私が試している事
- いつもより早めに布団に入る
- 朝する事で夜のうちにできることは終わらせる
- 行動する前にいつもより長めのゆとり時間を持つ
- 1日行動する事をなるべく必要最低限にする
- 「今日は頑張らなくていい」と自分に言い聞かせる
いつもより早く布団に入るのは個々の環境により難しいことかもしれません。
しかし、積もり積もって朝起きる事がもっと嫌だと感じる前に少しでもいいので意識をしてみるのはどうでしょうか?
体を休める事はとても大切だと思っています。
私は朝が辛く感じる事が多くなってきたら、普段はできているような小さな事も夜のうちに済ませ、朝の時間に少しでもゆとりもてるようにしています。
例えば自分の水筒の準備は水を注ぐだけなので朝でも十分できるのですが、こんな簡単な事も夜に済ませるようにしています。
朝が疲れて辛い時にはなるべく用事を入れないようにするか、スケジュールが変更できるなら変更したりなるべく早く家に帰るようにしています。
これも個々の環境により難しい方もいるかと思います。
もしできるのであれば少しでも負担を軽くしてみるのを試してみてくださいね。
今までの事も含め、自分へ「頑張らなくていい」「今日は無理をしないようにしよう」と言い聞かせる事は無理をしそうな時にふと思い出しストップをかけてくれるような気がします。
私はこのような事に限らず自分が無理をしそうな時や、逆に無理をしなければいけない時にも「自分へ言い聞かせる」と言う事を良くします。
すぐに休めないときも、「今日はペースを落とそう」と意識するだけで少し楽になります。
2. 何をしても楽しく感じない時
好きなことをしているのに楽しくない。
テレビを見ても、音楽を聞いても、なんだかぼんやりしてしまう…。
「前は好きだったことが楽しめなくなった…」そんなふうに感じることはありませんか?
趣味や日常のちょっとした出来事にワクワクしない、何をしても気持ちが晴れない。
そんな状態が続くと、「自分がダメなのかな…」と責めてしまうことも。
でも、それは心が「少し休もう」とサインを出しているのかもしれません。
無理に気分を上げようとせず「今はゆっくりしよう」と思うことが大切
この様な時に無理に元気を出そうとすると、かえって疲れてしまうこともあります。
そんなときは、「こういう日もある」と受け入れて、無理に動こうとせず、休むことで、自然とまた動きたくなる日が来るはずです。
でもそうは思っていてもなかなか難しいとも思います。
私も頭ではわかっていてもこのような時期はネガティブな時期も重なっていたり難しいなと感じます。
それでもあえて私が取り入れている方法を次でお伝えしますね。
何をしても楽しく感じない時に私が試している事
- 無理に楽しもうとしなくていいと考える
- いつもより早めに寝る
- 時の流れに任せる
私はこんな時が訪れたら「時の流れに任せる」事にしています。
人によっては、親しい人と会う事でいつの間にか気分が良くなっていたり、好きな事をあえてする事で気が紛れて過ぎていたりという事もあると思います。
それぞれ何が自分に合ってるか?を知ることも今後同じような時期が訪れた時にいいのかなと思います。
先ほども書いたのですが、私は何か楽しいと思う事をしても楽しいと思えない事が逆に焦ってしまうのを自分で発見したため、現在は自然と解消するまで待つようにしています。
今後、歳を重ねたり環境の変化ではまた変わるかもしれません。その時にはまた試行錯誤してその時の自分胃合ったやり過ごし方を工夫したいとも思っています。
3. ちょっとしたことでイライラする時
「普段なら気にならないことにイライラしてしまう…」そんな経験はありませんか?
例えば、誰かのちょっとした言葉にモヤモヤしたり、思い通りにいかないことに必要以上に腹が立ったり。
もしかしたら、それは心の疲れがたまっているサインかもしれません。
ずっと頑張りすぎていないか?一度振り返ってみましょう。
私は無理をしたり、頑張りすぎたりすると、気持ちの余裕がなくなり、些細なことでイライラしやすくなります。
また、疲れがたまると感情を上手に処理できず、ちょっとしたことでイライラしやすくなることもあります。
さらに、「○○しなきゃ」というプレッシャーが増えると、自分で自分を追い込んでしまい、ますます心が休まらなくなってしまいます。
家族の何気ないひと言にカチンきたり、物を落としただけでイライラしたり、些細なことでため息が増えるたり・・。
日常生活で忙しくなってしまい、イライラしやすくなったと感じたら、「私は今、無理をしていないかな?」「頑張りすぎていないかな?」と自分に問いかけてみるようにしています。
皆さんはどうでしょうか?
もし、ちょっとした事でイライラしちゃうなと思い当たる時、それはあなたの心が「ちょっと休んでほしい」と訴えているサインかもしれません。
疲れている時にイライラを感じる時に私が試している事
- 深呼吸を心がける
- ひとりになれる時間を作る
- 「今、疲れてるんだな」と思うようにする
イライラしたときは、呼吸が浅くなりがちです。
意識してゆっくり深く息を吸い、ゆっくり吐くことで、気持ちが落ち着いてきますし、ずっと人と関わっていると、無意識のうちに気を使ってしまい、疲れがたまりやすくなります。
私は、5分でもいいのでひとりでぼーっとする時間を作るようにしています。
また、「疲れているから仕方ない」と認めることが大切だなと感じています。
認める事で少し気持ちが楽になります。
他にも「軽く体を動かす」「好きな香りをかぐ」「温かい飲み物を飲む」など、人それぞれ気持ちが楽になる方法も色々あると思います。
「とりあえず頑張る」よりも「ちょっと休んでみる」ことを選ぶのも大切
季節の変わり目は、体も心もいつも以上に負担がかかりやすい時期です。
この記事では、私が「無理をしない」と決めたサインを3つ紹介しました。
1. 朝起きたときに「今日はしんどい」と思う時
「なんとなくだるい」「今日はしんどい」「また今日もつらい」——こんな日が続くなら、体が休息を求めているのかもしれません。
そんなときは「とりあえず頑張る」よりも「ちょっと休んでみる」ことを選ぶのも大切です。
2. 何をしても楽しく感じない
普段は楽しいことや好きなことが、なぜか楽しめない…。
そんなときは「気持ちが疲れているサイン」かもしれません。
無理に気分を上げようとせず、まずは「今はゆっくり休もう」と思うことが大切です。
3. ちょっとしたことでイライラする
普段なら気にならないことにイライラするのは、心が余裕をなくしている証拠。そんなときは、深呼吸をしたり、ひとりの時間を作ったりして、気持ちを落ち着かせることを意識してみましょう。
休むことは悪いことじゃないありません。
無理をして頑張り続けると、あとで大きく疲れが出てしまうこともあります。
「ちょっと休もうかな」と思ったときが、休むタイミング。
でも、現実的にはなかなか難しいものですよね・・。
でも、それでも、急に電池がきれてしまう前に少しでも心や体が楽になる方法を試しながら、無理せず過ごしてほしいなと心から思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
皆様が少しでも過ごしやす日々をおくれますように。